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仮装敵国
agape10.jpg

今更ですが、「仮装敵国」の感想などをば。

構成・演出/ G2
脚本/ 倉持裕 ケラリーノ・サンドロヴィッチ 後藤ひろひと 故林広志 千葉雅子 土田英生 長塚圭史
主演/ 松尾貴史 辺見えみり コング桑田 八十田勇一 福田転球 九ヶ沢徹 春風亭昇太

ご覧の通り、7人の脚本家によるオムニバス形式の舞台です。1話15分。私は後藤大王とケラリーノ氏の名前につられてチケットを買いました。


以下微妙にネタバレです。注意。
(どの作品がどの脚本家かは書きません)



1 素晴らしい愛をもう一度
妻ガテロに巻き込まれて死んだ。知らせを受けた内藤が現場に駆け込んだが。
ここで終わりかよ。ただこのまま進んだとしても、多分にホラーか悲劇。

2 MEAT DOLL
怪しげなセミナー。そこでは羞恥心や悔しさに動揺しないような肉体=ミート・ドールと感情を切り離し、ミート・ドールを自在に操る方法を教えている。
面白かった!15分でうまくまとめてるのに、後引きます。あの動きは練習したんだろうなー。九ヶ沢徹の眼鏡も良かった(外せない)。でも彼はパンフだとえらく老けて見えてショック。

3 潜入
主君の密命を受け、敵の城へ忍び込もうとしている忍者7人。頭の服部が作戦の最終確認をしようとしたその時。
コントでありがちな感じ。笑えたけど、意外性がなかった。

4 危険がいっぱい
元漁師の清掃員2人のもとに、やけに礼儀正しい場違いなイン入りが入ってくる。
オチはどこに。CMに入ったようなあまりに半端な途切れ方で、ホラーなのかコメディなのか悲劇なのか…。登場人物は全作中で1番生々しいというか、味が出てた。

5 理想の部屋
世界中がシェルターでの生活を余儀なくされている近未来。地下基地では、総理を中心とした緊急会議が開かれていた。
笑った。こういうの好きです。言葉のせいで、ヘビーなシリアスが完全なコメディに。

6 ONE ARMED FORCE
戦時下の某所。1人の兵士が横倒しになった柱にしがみつきながら、必死に爆弾の落下を食い止めていた。
ドタバタ話を得意とする脚本家が、ドタバタ話を収拾させる気がないとこうなるらしいということはわかりました。もう笑うしかない。

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旅館の一室、別れ話をしているらしいカップルが一組。そこへ食事の支度をしようと女将が入ってくる。
うまい!しかも笑える笑える。ただ、まとめただけなので発展性や想像の余地はないかも。「終わらせるための話」またはエンドロール。



オムニバスっていいですね。ケーキの盛り合わせセットが好きな私は得した気分ですよ。ただ短時間で強制的に全く味の違う作品に移されるので、ものすごい笑うとかものすごい感動するとか、舞台ならではの深い移入が無いのが難。
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【2005/06/21】 | - | trackback(0) | comment(0) | page top↑
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